最新の記事
Shorinji Kempo

立夏も過ぎ

ゴールデンウィークも過ぎすっかり日常に戻った。

5日は立夏だったが、我が家は安普請のため朝の暖房が欠かせない。

でも修練所は暖房無しでも十分。

間もなく冷房が欲しくなるのだ。

寒くてダメ暑くてダメとやわになってしまったと感じつつ、

極寒の県武道館や農業者トレセン、長岡小学校体育館などでの日々を懐かしく感じる。

さて、明日は開祖の命日。先ずは道院で一人で開祖忌法要。

14日土曜日同門拳士と法要を執り行う。

翌日は「宗道臣デー」の第一弾 介護施設の窓ふきボラランティア。

目的と効果を大切に一人一人の心に響くものとしたい。合掌

 

 

バリエーション豊富

今年から当道院は稽古曜日のバリエーションを変えている。

本来毎日としたいところだが、

たぶん私と副道院長・道場長の三羽の古烏の皆勤となるだろう。

いくら仕事をリタイヤしても家庭があっての趣味であり道楽というスタンスを忘れては心出家者とは言えない。

さて昨日日曜日に続き今日も稽古です。合掌

月曜日はミニ武専

新年度よりスタートした月曜日修練は、たまたま一般の黒帯だけの参加が続いているため、ちょっとしたミニ武専。

昨晩は、金剛禅少林寺開創の動機と目的を我が物とする法話。

演武は天地拳1から3と龍王拳1二種。

技は三週連続の送り小手。

あっという間でした。

それぞれの正義

東京大学の祝辞でウクライナ侵攻をしたロシアについて悪とすることは簡単。

もっと深く考えなければならない・・・というような話を耳にした。

彼女の本意は平和を望んでいるのだろうが私には伝わらなかった。

ロシアにも正義はあるのだろうが正義のために人を殺す戦争などあってはならない。

悪。それも最悪である。合掌

桜咲く

4/11山形の桜開花宣言。去年より9日も遅かった。

東北の遅い春がやってきたが、まだ朝晩は暖房が必要な時もある。

10日日曜日は9時から16時迄リモートによる金剛禅講習会。

岩手から熊本まで380名もの参加者があった。

朝の挨拶に引き続き一時限目の「金剛禅総本山少林寺開創の動機と目的」70分を担当した。

会議と違いパソコンに向かって独り言。

熱が伝わるのかどうか不安はあるが準備通り時間通り無事終えた。

後日感想など含めたアンケートが帰ってくる。次に活かし更に精進である。合掌

新年度スタート

4月3日日曜日新年度第一回目の稽古。

念頭に誓った今年の目標を忘れずに邁進です。

天童桜まつり「人間将棋」

三年ぶりに開催の「人間将棋」。

藤井竜王に木村9段も来県するのだが、混雑を避けてかポスターには名前がない。コロナ禍自由に参観できず予約が必要とのこと。

藤井竜王が武将となり高校生が甲冑を身につけ駒となり対局するのですが、特別ルールもあって中々楽しい対戦です。

2000本のソメイヨシノが咲き天気が良ければ最高の一日です。

私は混雑を避け別日に愛でます。合掌

 

4月道院通信

HP用 2022.4通信

上記クリックしてください。

予定表やお知らせが掲載されています。

ご不明な点はラインやメールでいつでもどうぞ

これまでの稽古曜日時間を増やしたり、移動したりと創意工夫をして二か月となった。

一家族4人の体験や仕事の都合で日曜日だけしかできない方からの問い合わせなどもあり

蒔いた種が若葉になるというまでにはいかないが、反応があり嬉しい。

4月は日曜日、月・水は久遠の家さんでの修練となる。

在籍拳士には『拳士倍加運動』として4月末までに「一人一説」をお願いした。

誰かに少林寺拳法を説くのだ。「一緒にやってみないか」等と。

草創期、開祖は『一日一人一説』と毎日行うようにと講義されていたが、せめて一人くらいはと願う。

先ずは拳士を増やすこと。

そして、それぞれの場所でのリーダーに仕立てる事である。合掌

悲惨な戦争を感じ取る

本日の法話は「開祖はなぜ少林寺拳法を始められたのか」いわゆる『金剛禅総本山少林寺の開創の動機と目的』。

昭和二十年の戦時下をウクライナの悲惨な現状と重ねた。

荒れ野原は11年前の東日本大震災の津波被災地と重ねたこともある。

吾身ではないが仕合せと平和を願う事は出来る。

どうしようもない力の無さに悲しくなるが心だけでも寄り添いたい。

「行動しろ」と叱咤激励の声が遠くから響いてくるような気がする。

こんな時代だからこそ「半分は人の事を考えた行動をしようと」鼓舞するしかない。

ウクライナの平和を願い再度合掌である。