年末年始の大雪で除雪から始まった2022年。
9日日曜日新春法会&稽古始めとなった。
午前中は本山からの新春法会のライブ配信を視聴し、師家のお言葉をしっかり受け止めた。
種を蒔かなければ変化などない。
さて、当道院の新春法会は少ない人数ではあるか厳粛に開催され、ひとりと一人が今年の目標を発表した。
私もどこまでやれるか挑戦である。合掌
 
 
 
 
 
年末年始の大雪で除雪から始まった2022年。
9日日曜日新春法会&稽古始めとなった。
午前中は本山からの新春法会のライブ配信を視聴し、師家のお言葉をしっかり受け止めた。
種を蒔かなければ変化などない。
さて、当道院の新春法会は少ない人数ではあるか厳粛に開催され、ひとりと一人が今年の目標を発表した。
私もどこまでやれるか挑戦である。合掌
 
 
 
 
 
29日稽古納め。
門下生の中には高校受験や大学受験を控えそれどころではない。
自分の道を左右する一大事なのかもしれない。
しかし、あえて言おう「入る学校で人生など左右されてたまるもんか」
入ってからより社会に出てからが重要なのだ。
そう強がっているのは私が低学歴だからなのかもしれない。
テレビなどに出てくる高学歴で成功している人はごくわずかなのである。
『人・人・人すべては人の質(中身)にある』
徳を積んで可能性を開花させるのは実社会に出てからである。
様々な人と出会い絡み合いながら人生を大きく左右させるのはそこからだ。
そのためには先ず自分が良く変わらなければならない。
良いとは・・・それは開祖の言葉から学ぼうではないか。
今年一年無事に過ごせました。感謝・合掌

26日は2021年最後の日曜日修練でした。
新年度1月の道院通信、開祖語録について法話。
納めは29日ですが日曜日のみの拳士もいるため締めの言葉も添えました。
技術修練は一番下の級から全員が行い、次に自分にクラスにあった修練へと分かれます。
皆で作務をして雪の中元気よく家路へ。
私もエネルギーをもらい孫の待つ家へと帰りました。合掌
 
 
 
私が良く読む作家の一人が伊坂幸太郎。東北大学出身で仙台が舞台になる物も多い。その伊坂さんがデビュー十年したころに少々疲れて悩んでいた時期に「ひょこりひょうたん島」の作者で山形川西町出身の井上ひさしさんから「あなたにはたくさんの読者がついてるから、たとえば十人が読んだら三人は絶対に無条件に褒めるし、三人は絶対無条件に批判する。だから残りの四割の人を意識して書きなさい。ものを作る人ってそういうもんだよ」と言われたそうだ。
伊坂さんは井上さんのいわんとすることが分かって気持ちが楽になったそうである。
しかし、伊坂さんはその三割におもしろいって言わせたくてそれからの十年の小説を書く原動力になっていたと語っていた。もしここで小説を書くのをやめたら「僕を批判する人たちが勝ってしまう」みたいな気持ちがあったと邂逅した。
何をやるにも、続けるのにもモチベーション(原動力)が必ず必要になる。
「おかみさん~時間ですよ」と道院へ行くのだけは慎まなければならない。
今日はどんな法話で心を揺さぶるか。私のモチベーションである。
さて、今年の稽古はいつも通りまだ終わらない。日曜日としては最後になるが、29日が納めとなる。合掌
が
12月10日山形空港始発が濃霧で約二年ぶりの出張の出鼻をくじかれたが、山形新幹線に切り替え羽田からの高松行きを遅らせ無事丸亀へ到着。
11日は9時から17時迄講習会へ参加し、改定された制度や注意点など入念に学んだ。
東北の4人で「一鶴」でひな鳥・月見ととろ・しょうゆ豆・もろきゅう…もちろん大生・芋焼酎・ハイボールとフルコースを頂き熱い拳法談義と情報交換をした。
翌日は特別昇格を担当。六段面接・5段学科採点を担当し午前で早退させて頂き、高松から羽田を経由し山形の最終便で無事帰宅した。
リモートが中心となっているが、やはり本山で直接会い手を取り合う大切さを痛感した。心が通う。血が湧き踊るのだ。このエネルギーを皆に分け与えなければ意味がない。合掌
半身で構え相手の出方に合わせ対応処理する護身の技術。
しかしスタートは真正面で相手と対峙し修練することから始まる。
全員新入門の科目からおさらいをしたが、それぞれ新しい発見があったようである。
87歳の拳士は太腿に疲労が出たとびっくりしていた。
いかに手主体の受けだったかのかと考えさせられた。
しかし、新入門のO拳士は見事にこなしていく。
正に可能性を開花させていくく瞬間であった。合掌
本日午前10時より入門式を行った。
お父さん、お母さん、幼稚園児の弟。家族全員参加してくれた。
三人の少年拳士と司会の道場長との対面と歓迎の言葉。共に楽しもうと合掌礼。
中学生拳士は自分の入門した時を邂逅していた。
入門式は新入門拳士が主役ではあるが、拳士全員がここから始まった大切な日であり、
初心に帰り鼓舞する大切な儀式である。
私も48年前入門式で大宮道院長と赤ワインで盟杯を交わしこの道に入った。
「初心忘るべからず」また今日から邁進すべしである。合掌
 
 
金剛禅は自力宗である。
よって金剛禅を教化し主行たる易筋行を指導するに際して指導料のような金銭は頂かない。
全ての道院長は職業を持ち自ら身銭を切り共に行ずる事が基本中の基本である。
しかし、金剛禅の儀式や行事に関わる費用や会費、道場を運営するための諸経費は
本山からの運営費によって賄われるので、全くの無償ポランティア団体ではない。
指導者を含め全ての拳士やこの教えや活動に賛同した人々のお布施や寄進によって成り立っている。
だから、自力とするのは基本であるが他力を頂ける存在にならなければならない。
金剛禅は独自の宗風を持つ教団なのである。合掌
久しぶりに礼拝設備を隅々まで磨いた。
禅宗の開祖達磨大師のお教えを守る者としては毎日の作務から始まるのが本性の姿。
私は在家であることを良しとして疎かにしている。
それを詫びるかのように磨いた。
心を磨くように。
澤田先生の遺影が笑ったように見えた。
合掌

1年8ヶ月ぶりに県外それも北海道特別昇格試験考試員として出張してきた。
五段受験の山形中部のダブル佐藤拳士とも同じ飛行機。
昼の到着だったがいつもの札幌空港は閑散としてコロナの影響を肌で感じた。
空港ラーメンストリートの「エビラーメン一幻」は行列。少し並んで「塩・そまのの・太麺」を頂いた。
見た目よりあっさり!!エビの風味に包まれる。流石ビブグルマン☆獲得である。
試験当日も天候に恵まれ北海道の空気が心地よいが、
試験の方は残念な結果になった受験者を担当することになって爽快とは言えないが仕方ない事である。
勿論ダブル佐藤拳士は見事合格である。
さて無事帰宅し翌日からは猫の額ほどの庭木の剪定。冬支度である。
今月は一年半ぶりに娘が二人目の里帰り出産のため初孫を連れて帰省する。
家族も増え今年の年末は騒がしい日々が続くのだろう。合掌
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