金剛禅は自力宗である。
よって金剛禅を教化し主行たる易筋行を指導するに際して指導料のような金銭は頂かない。
全ての道院長は職業を持ち自ら身銭を切り共に行ずる事が基本中の基本である。
しかし、金剛禅の儀式や行事に関わる費用や会費、道場を運営するための諸経費は
本山からの運営費によって賄われるので、全くの無償ポランティア団体ではない。
指導者を含め全ての拳士やこの教えや活動に賛同した人々のお布施や寄進によって成り立っている。
だから、自力とするのは基本であるが他力を頂ける存在にならなければならない。
金剛禅は独自の宗風を持つ教団なのである。合掌