庄内小教区にて達磨祭・演武発表会を開催しました
10月29日、庄内小教区行事として達磨祭および演武会を開催しました。
庄内小教区二道院の拳士のほか、酒田地区少林寺拳法協会加盟の宮野浦少年団、酒田光陵高校少林寺拳法部の拳士が参加しました。
進行は鶴岡中部道院の遠田由美子さんが、導師は鶴岡中部道院長の遠田先生が務められました。遠田先生から、「金剛禅ではなぜ達磨大師を本尊とするのか、達磨祭の目的は」などについて法話をしていただきました。
また、達磨祭の終了後、参加拳士による演武発表会を行いました。初めて組演武に挑戦した見習い拳士や単独演武を発表した拳士もいました。
行事の最後に、今後保護者の方が気軽に金剛禅の教えに触れられる『参禅会』を開催していくことを紹介し、初回として鈴木酒田中部道院長が法話をされました。
「釈尊⇒達磨大師⇒開祖宗道臣、さらに私たちへとダーマによってつながっている。大いなる力のはたらきは、子どもにも大人にも平等に皆さんへ届いている。それに気付くかどうかは皆さんの心がけしだい」と分かりやすく説明されました。
秋晴れの下、気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。
開祖忌法要を行いました
5月度入門式に引き続き、開祖忌法要を行いました。
導師法話は(一財)少林寺拳法連盟会報の春号からスタートした「歴史よみもの 少林寺拳法誕生前夜」がテーマ。
「この連載記事には金剛禅建立の背景が秘められている。貧しくてつらい少年時代、新興宗教に頼って命を落としたお母さんのこと等、金剛禅を学ぶ者として欠かせない事実や歴史がシリーズで明かされる。小学生でも理解できるよう配慮されているので、理解を深め布教に生かしてほしい。」と、 鈴木道院長が熱く語られました。
酒田中部道院には、小学生、中学生、高校生、一般(青年、シニア)と幅広い年齢層の拳士が集い、それぞれの体力に応じて自己研鑽に励んでいます。興味のある方はぜひ、お問い合わせください。
5月度入門式を行いました
5月16日に入門式を行いました。
小学4年生の新入門者は「5つの約束」を立派に読み上げ、堂々と自己紹介をしました。
誓願文は、今回息子さんが入門するのを契機に心機一転、復帰を決意したお父さん(正拳士四段)が奉読しました。
導師法話は「なぜ毎日鎮魂行を行うのか?」について。
鈴木道院長が仏教の「諸行無常」から紐解き、「人の心ほど移ろいゆくものはない」との開祖の言葉も紹介しながら、日々新たな気持ちで修行することが大切だと、鎮魂行の必要性を説かれました。
また、復帰者のA拳士には「地元の地区で道院を開設する心意気で修行するように」、そして「親子組、祖父と孫組が増えてとてもうれしい。みんな大歓迎します」と結びました。
酒田中部道院には兄妹(中学生)、祖父と孫(高校生)といった家族で通っている仲間がいます。興味のある方はぜひ、お問い合わせください。まずは、見学されることをおすすめいたします。
2023年新春法会を行いました
今年も2月になりましたが、先月の15日に1年の最初の行事である新春法会を行いました。
司会は和島拳士が務めました。
教典唱和
門信徒代表挨拶は、昨年12月に大拳士を允可された伊藤慎也拳士(酒田光陵高校少林寺拳法部部長)が行いました。
昨年、大拳士を允可された拳士2名に允可状を授与しました。
道院長年頭あいさつでは、鎮魂行の中で唱える「朋友」・「同志」の言葉を用いて、仲間を大切にしようと話をしました。
酒田地区少林寺拳法協会会長並びに酒田中部道院振興会会長であります髙橋 剛様(株式会社丸高 代表取締役社長)より、来賓祝辞を頂きました。
ロシアとウクライナの紛争により物価高が続いている。それによって、生活物資が突然手に入らなくなる懸念があるため、会社ではある程度の備蓄をしている・・・、など会社経営者としての示唆に富んだお話を頂きました。
奉納演武(高校生と中学生による組演武)
奉納演武(幹部拳士による組演武)
記念写真
儀式後は、拳士一人ずつ今年の目標をみんなの前で発表し、参加された保護者のみなさんも真剣に発表を聞いていました。
最後に、酒田地区協会副会長である佐藤栄司様(酒田米菓株式会社 社長)からオランダせんべいを、酒田中部道院振興会から紅白餅のお土産をもらいました。
それぞれが立てた目標に向かって、努力していきましょう。
入門式と達磨祭を行いました
10月30日(日)に入門式と達磨祭を行いました。保護者も含め30名ほどの参加者がありました。
入門式では、2名の兄弟拳士が新たに同志となりました。
「やくそくごと」を二人で元気に発表しました。
縁を大切にし、絆を強めようと話をしました。また、保護者の皆さんには昇級試験の時など子どもの宿題を見てあげて、金剛禅の教えに触れてもらい、試験に挑戦する子どもを支えてあげてほしい、とお願いしました。
入門の記念に袖章を贈呈しました。
達磨祭は庄内小教区の儀式行事として行い、教区長の遠田先生(鶴岡中部道院長)が導師を務めました。
入門式と達磨祭では、僧籍のある拳士は輪袈裟と法衣を着用し、僧階を持たない少年拳士は緑の輪袈裟を着用して、儀式にふさわしい服装で臨みました。
また、庄内ブロック演武会に酒田中部道院拳友会として参加しました。
演武会では、小・中・高校生のほかシニア拳士の組演武や兄妹の組演武、さらに祖父と孫(兄弟)の3人掛演武がありました。また、道院長とスポ少拳士の組演武や指導者の演武など、盛りだくさんの演武披露となり、保護者の皆さんもふだん目にすることがない演武に見入っていました。
兄妹拳士の演武
道院長とスポ少拳士の演武
鶴岡中部道院から参加した拳士の演武
参加した拳士達は短い練習時間でしたが、それぞれのパートナーと繰り返し修練し立派な発表を行いました。