1月12日、酒田市武道館(柔道場)において、新春法会を執り行いました。
本山の儀式要領に基づき行われましたが、厳かながらも和やかな雰囲気で、それぞれが今年一年の精進への決意を新たにしました。
門信徒代表挨拶は昨年、新たに山形県庁支部を設立した今野拳士が、力強く新年の抱負を述べてくれました。
表彰では、金剛禅の学習を深め僧階の階級を一段上り大導師に補任された池田進拳士、60歳を超えてから入門し、孫と一緒に修練を重ね昇段に挑戦し二段の允可を受けた和島繁輝拳士、高校に進学してからも修練を続け今回新たに僧籍に編入した菊池陽仁拳士に僧階辞令、允可状等をお渡ししました。
道院長法話では、武道の技としての少林寺拳法『を』学ぶのではなく、少林寺拳法『で』人間の生き方を学び、平和で豊かな社会づくりに貢献できる人になってほしい、ということをお話しました。
また、奉納演武は昨年の全国大会(静岡県)に本県代表として出場した土井 崇拳士、譲拳士親子が務めました。儀式終了後は、恒例の今年の目標発表を行い、この一年間努力していくことを誓い合いました。